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みんなのゲイライフをサポートするヘルプラインサービス〜電話番号03-3380-2269エイズ/HIV感染症

●STDの中で最も重要な病気。まずは予防を心がけて!

 感染しても症状ではわからないので、気づかずにすごしてしまいやすい病気です。また、一度感染すると完全に治すことはできず一生付き合うことになるので、健康上最も影響の大きいSTDといえます。まずは予防が大事ですが、感染した場合も様々な治療法があるので、検査を受けて早めに気づくことが大切です。

●エイズとHIVってどう違うの?

 HIVとは、エイズの原因となるウイルスのことで、HIVに感染した状態を「HIV感染症」と言います。このうち、徐々に免疫力が低くなり、感染後平均10年程度でカリニ肺炎などの特定の症状がでてくる状態がエイズと呼ばれています。現在、HIVに感染してもエイズの発症を抑えるためにいろいろな治療法があるので、HIVの感染=エイズというわけではありません。まずは、HIVに感染することを予防して、もし、感染したら、エイズを発症させないように治療することが大切です。

●初期症状ってどんなもの?

 HIVに感染すると、感染後約2〜8週間後に「急性期症状」がでてくることがあります。これは、発熱、リンパ節の腫れ等ですが、感染しても約20%の人にしか現れないので、症状が全くなくても感染している場合の方が多く、症状がないからといって感染していないとは言えません。逆に、この症状は風邪に似ているため、本当の風邪や体調不良との違いを症状だけで区別することはできません。ですから、結局は血液検査でHIVに感染しているかどうかを確認しないと症状から判断することはできないのです。

●どんなことでうつるの?予防方法は?

 HIVは、感染している場合に血液、精液の中にたくさん含まれます。予防方法は、セックスする相手の血液や精液を自分の体の中に入れないことです。コンドームなしのアナルセックスは入れる方も入れられる方もリスクがあります。フェラチオする場合は、口で精液を受けたり、飲み込んだりするとリスクがあります。予防方法は、アナルセックスではコンドームを使うこと、フェラチオでは、口内射精をさせない、飲み込まないことが大切です。

●感染したらどうなるの?

 感染してから数年から十数年で免疫力が低下して、比較的軽い日和見(ひよりみ)感染(普段は抵抗力によって抑えられている病原体なのに、免疫力が落ちることにより症状が出てくる)が起きるようになります。発症する病気はいろいろありますが、その中で特定の病気が発症した時点でエイズ(期)になります。今まではこのエイズ期に入ると数年以内に死に至ると言われていましたが、現在は発症する病気を事前に予測し、予防治療する技術も上がったため、発症後でも免疫力を回復させることができるケースが増えています。

●検査を受けるには?

 HIVに感染すると、身体の中に平均6〜8週間で抗体が作られ、血液の中の抗体を検査することによりHIV感染の有無を調べることができます。感染後抗体が作られる期間には個人差があるため、一般的には、感染の可能性のあるセックスをしてから3ヶ月過ぎてからHIVの抗体検査を受けるようにします。

●今の最新治療について知りたいのだけれど…

 現在、完全にHIVをなくす方法はありませんが、体内でのHIVの増加を抑え、長期間抑えた状態を保つための「抗HIV薬」が国内でも認可されています。その薬剤を組み合わせて飲む「カクテル療法」や、日和見感染症の治療や発症予防も進歩しています。治療には根気とお金も必要ですが、きちんと生活の中に組み込んでいけば、病気をコントロールしていくことが可能になってきています。とにかく大事なのは早期発見、早期治療。早く治療を始めることで、今までどおりの日常生活を長くおくることができます。

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