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症状のアニメーション▼症状からみる性感染症

 STDには、典型的な症状の特徴があるものと、他の病気や体調の不調と区別しにくいものがあります。ここでは、ゲイの間で可能性のあるSTDの特徴的な症状から「こんなSTDの可能性が考えられるかもしれない」ということを早く発見できるようにまとめてみました。これらは、「STD情報ライン」に寄せられてくる相談の中で多かったものに限定してまとめたものです。STDの可能性がある場合に少しでも発見の近道になればと思いますが、あくまで可能性なので、心配な場合は早めに診察を受けて、シロウト判断は避けましょう。

あそこが こんな風になったけど… STDだとしたら、こんな可能性が… STDじゃない可能性は… どうしたらいい?
ペニス ペニスにできものができた 尖圭コンジローム梅毒性器ヘルペスなど STDではない皮膚炎などによるものかもしれません。また、カリの周囲沿って規則正しく並んだ小さなブツブツは急にできたものでなくもともとあるもので、病気と間違がうこともありますが心配ありません。 症状がおさまっても感染したままのこともあるので、できものがあるうちに病院で診てもらったほうがいいでしょう。皮膚科や泌尿器科、性病科へ。
おしっこする時に痛い、ヒリヒリす 淋病クラミジア尿道炎など 尿道に雑菌が入るなどで、STDでない尿道炎もあります。その他、STD以外の泌尿器系トラブルの可能性もあります 放っておくと痛みが強くなるので、気づいたら早めに泌尿器科へ。STDによる尿道炎であるかどうかに関わらず泌尿器科へ。
アナル アナルにできものができた 尖圭コンジローム梅毒性器ヘルペスなど 排便時に痛みや出血があれば痔の可能性も考えられます。 腹痛があるかどうか、排便時に痛みがあるかどうかを確認しましょう。アナルの診療は抵抗があるかもしれませんが、あんがい淡々と診てくれます。我慢しないで、肛門周囲なら皮膚科、性病科へ、肛門や肛門の内側なら肛門科へ行ってみよう。
肛門周囲がかゆい (STD以外の可能性の方が多くあります⇒) 湿疹、じんま疹、いんきんたむしの可能性もあります。また、痔の場合は分泌物が出てかゆくなったり、ただれたりする場合もあります。 アナルの診療は抵抗があるかもしれませんが、あんがい淡々と診てくれます。我慢しないで、肛門周囲が痒いなら皮膚科へ。痛みがある場合は肛門科へ。
アナルが痛い (STD以外の可能性の方が多くあります⇒) 痔の一種や、腸の病気の場合が考えられます。 出血を伴うかどうか、排便時に痛むかどうか、イボのようなものはあるかどうか、はれや高熱はあるか、などを確認の上、肛門科へ行きましょう。
唇や口の中、のどにできものができた 性器ヘルペス梅毒淋病クラミジア尖圭コンジロームなど 体調の変化による口内炎やストレスによるものの可能性もあります。 いつもと違った「しこり」や「ただれ」「できもの」があれば、すぐに診察を。口の中は内科、耳鼻咽喉科、唇より外側に症状がある場合は皮膚科へ
口の中、のどがヒリヒリする、イガイガする 淋病クラミジアなど 単なる風邪や口内炎かもしれません。雑菌でのどがイガイガになることも多いので、STDとは限りません。 少し様子を見て、いつもの風邪と違うようなら、内科、耳鼻咽喉科へ
白目が黄色い 黄疸(おうだん)といって、肝炎に代表的な症状です。 黄疸(おうだん)は、肝臓の障害や胆石症によるものもあります。 白目が黄色いかなと思ったら、すぐに内科で診察を受けましょう。
あそこが こんな風になったけど… STDだとしたら、こんな可能性が… STDじゃない可能性は… どうしたらいい?
便 「便」に血が混ざっていた アメーバ赤痢淋病など 胃腸のトラブルや痔などSTD以外の場合もたくさんあります。 血の混じった便が粘りのあるものかどうかを確認の上、内科や胃腸科へ。痔による出血の場合は、ふつう肛門の痛みを伴います。その場合は肛門科へ。
「便」が白っぽい 肝炎()の症状の1つです。 消化不良や他の内臓の病気の可能性もあります。 皮膚や白目が黄色っぽくないか、「尿」が茶色っぽくないかを確認の上で、内科へ。
尿 「尿」が茶色い 肝炎()の症状の1つです。 カラダの水分が失われて尿が濃くなる場合もあります。また、内臓の病気の可能性もあります。 便が白っぽいかどうか、肌や白目が黄色くなっていないかを確認の上、内科へ。
「尿道」をしごくと「うみ」が出る 淋病クラミジア尿道炎など 尿道に雑菌が入るなどで、STDではない尿道炎もあります。その他、STD以外の泌尿器系トラブルの可能性もあります。 放っておくと痛みが強くなるので、気づいたら早めに泌尿器科へ。STDでない尿道炎であるかどうかに関わらず泌尿器科へ。
全身 全身が激しくだるい、吐き気がする、高熱が出る 肝炎()など だるさや熱は風邪などSTD以外の場合も多くあります。 皮膚や白目が黄色っぽくないかどうか、便や尿の色の異常がないかを確認してみよう。異常がなくても、いつもの風邪とは様子が違って、いっこうに回復しない場合は、いろんな可能性を含めて、内科で相談してみよう。
皮膚にブツブツができた 梅毒など 何か他の薬を飲んでいるためにできる薬疹や、アレルギー、にきびや吹き出物の場合もあります。 赤い湿疹やウミを持つ湿疹が胸、背中、わき腹、顔などに出来たら梅毒に感染してしばらく時間が経った時(3ヶ月以降)の症状の可能性があります。症状がおさまっても感染したままのこともあるので、できものがあるうちに病院で診てもらったほうがいいでしょう。皮膚科、内科、性病科へ。
股間 股や陰毛のあたりがかゆい 毛じらみ疥癬(かいせん)など STDでない皮膚炎や湿疹、「いんきんたむし」の場合もあります。 自前の薬を付けるとかえって悪化することもあります。かゆみの原因はたくさんあるので、かきむしらないで、皮膚科へ。もし、毛じらみの薬を友だちから借りたり、もらって使用する場合は、使用法(→スミスリン・パウダーの使用法に注意)を十分に確認して使って下さい。
あそこが こんな風になったけど… STDだとしたら、こんな可能性が… STDじゃない可能性は… どうしたらいい?

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