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事業紹介(詳細)

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関する問題を改善するため、以下の12の分野の事業を行っています。

① 検査・診療・カウンセリング事業
② 教育・啓発・研修事業
③ 調査研究事業
④ 国内外の団体等との交流・協力・連携事業
⑤ 法令・政策の立案および提言事業
⑥ アドボカシー(人権擁護)事業
⑦ 資料・情報の収集、情報発信、出版事業
⑧ 相談支援事業
⑨ 法律支援事業
⑩ 医療・福祉連携等、健康管理事業
⑪ ピア・サポート事業
⑫ コミュニティ・エンパワメント事業

① 検査・診療・カウンセリング事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズの早期発見・早期治療および蔓延防止のため診療所を開設してHIVの迅速検査事業を実施しています。また、検査前のプレ・カウンセリング、結果説明後のポスト・カウンセリングによるHIVやSTD(性感染症)の感染予防・普及啓発にも取り組んでいます。

これまでに、さいたま市、中野区、川崎市、品川区、埼玉県等からの委託を受け事業を実施してきました。

② 教育・啓発・研修事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認についての正しい知識や情報を普及するため、様々な分野で教育、啓発、研修に取り組んでいます。国・地方公共団体、学校、病院、企業、団体などの講演会や研修会への講師派遣のほか、教育・啓発・研修のための資材の監修や制作などを行っています。

また、感染症法における後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針(エイズ予防指針)に基づく個別施策層としての男性同性愛者/バイセクシュアル男性(MSM)を対象としたエイズ(HIV)予防啓発事業を地方公共団体等の委託により実施してきました。

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主なエイズ予防啓発事業受託実績

・東京都

・静岡県

・北九州市

・高崎市

・川崎市

・横浜市

・松山市

・沖縄県

・埼玉県

・公益財団法人エイズ予防財団、他

 

主な講演実績

(国・地方公共団体、外郭団体等)

 法務省 | 厚生省 | 文部省 | 国立保健医療科学院 | 国立公衆衛生院 | 宇都宮地方法務局 | 公益財団法人人権教育啓発推進センター | 独立行政法人国際協力機構 (JICA) | 新技術開発事業団(JRDC) | 東京都 | 静岡県 | 群馬県 | 神奈川県 | 栃木県 | 埼玉県 | 奈良県 | 福井県 | 滋賀県 | 広島県 | 佐賀県 | 鹿児島県 | 沖縄県 | 中野区 | 葛飾区 | 鶴岡市 | 横浜市 | 川崎市 | さいたま市 | 日向市 | 神戸市 | 北九州市 | 福岡市 | 横浜市神奈川区 | 東京都エイズ対策室 | 神奈川県衛生部 | 静岡県保健衛生部 | 静岡県健康福祉部感染症対策室 | 鳥取県福祉保健部 | 岐阜県健康環境福祉部 | 中野区保健衛生部 | 栃木県衛生環境部健康対策課 | 横浜市衛生局 | 福岡市衛生局 | 大阪府茨木保健所 | 沖縄県南部福祉保健所 | 神奈川県足柄上保健所 | 埼玉県川口市保健所 | さいたま市保健所 | 横浜市南保健所 | 渋谷区保健所 | 八王子保健所 | 松山市保健所 | 長野市保健所 | 佐久保健所小諸支所 | 板橋区志村健康福祉センター | 千葉人権問題懇話会 | とちぎ人権センター | 大阪市立浅香人権文化センター | 川崎市幸区市民館 | 川崎市教育委員会 | 川崎市総合教育センター、他

(学校等)

 東京学芸大学 | お茶の水女子大学 | 一橋大学 | 埼玉大学 | 千葉大学 | 静岡大学 | 山口大学 | 九州大学 | 長崎大学 | 東京水産大学 | 愛知教育大学 | 獨協大学 | 専修大学 | 中央大学 | 慶應義塾大学 | 東京都立大学 | 青山学院大学 | 上智大学 | 九州芸術工科大学 | 津田塾大学 | 城西大学 | 神奈川大学 | 日本大学 | 成蹊大学 | 芝浦工業大学 | 東京経済大学 | 和光大学 | 大東文化大学 | 中京大学 | 帝京大学 | スタンフォード大学 | 大東学園高等学校 | 橘女子高等学校 | 大阪天王寺YMCA学院高等学校 | 橘女子高等学校 | 大阪府立茨木東高校 | 東京都立調布南高等学校 | 横浜市立商業高等学校 | 中野区立第五中学校 | 大田区立東糀谷小学校 | 東京シューレ | 自由の森学園 | 佐世保工業高等専門学校 | 茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 | 東京仏教学院、他

(病院・医療保健等)

 広島大学病院 | 国立名古屋病院 | 北里大学病院 | 神奈川県足柄上病院 | 社団法人日本看護学校協議会 | 社団法人北海道看護協会 | 社団法人滋賀県看護協会 | 社団法人神奈川県病院協会、他

(企業・組合等)

 みずほフィナンシャルグループ | NHKソフトウェア | 東京法規出版 | 電通 | 毎日放送 | 毎日新聞社 | 小学館 | 福武書店 | 沖電機 | 銀座セゾン劇場 | 東京ガス | NTT通信網総合研究所 | ダイエーグループ健康管理センター | ダイエーグループ福祉会健康管理センター | 富士ゼロックス労働組合 | ジュンク堂書店 | パンドラ | アーニ出版、他

(団体等)

 健康保険組合連合会 | 日本弁護士連合会 | 全国私立学校教職員組合連合 | 東京私立初等学校協会保健部会 | 横浜弁護士会川崎支部 | 青年法律家協会 | 日本自由人権協会 | 茨城県土浦青年会議所 | 東村山市社会福祉協議会 | 多摩南生活クラブ生活協同組合 | 池袋コミュニティカレッジ | アムネスティインターナショナル日本 | 東京都ソーシャルワーカー協会 | ライオンズクラブ国際協会 | 桐生西ライオンズクラブ | 横浜東ローターアクトクラブ | 社団法人日本家族計画協会 | 社団法人日本臨床心理士会 | 財団法人エイズ予防財団 | 財団法人横浜キリスト教青年会 | 浄土真宗大谷派山陽教区 | 日本キリスト教団京都教区 | 在日大韓キリスト教会 | 日本グループ・ダイナミックス学会 | ゲイフロント関西 | 北海道セクシュアル・マイノリティ教会札幌ミーティング | 日米コミュニティエクスチェンジ(JUCEE) | 財団法人女性のためのアジア平和国民基金 | WAVEさっぽろ | 仏教情報センター | 青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル | れ組スタジオ・東京 | HIVと人権・情報センター | 性を語る会 | アムネスティ湘南グループ | ヘルスカウンセリング学会総会 | 日本女性学会 | NHK学園 | 横浜いのちの電話 | 映画『パリ・夜は眠らない』トークライブ | シューレ大学 | “人間と性”教育研究協議会 | アジア連帯講座 | M&M’Sエイズファンデーション | 広島エイズダイヤル | 三枝成彰プロデュース『ファッション交響曲』エイズチャリティーイベント、他

(講演内容)

 法務局人権擁護委員研修会 | 公衆衛生技術者教育訓練 | 市職員人権啓発講演会 | 病院従事者カウンセリング研修 | 看護師のためのエイズ診療従事者研修 | 従業員対象・人権啓発講演会 | 社内研修会 | JICA能力強化研修 | 高校生対象エイズ講演会 | エイズ予防県民運動推進大会 | エイズ感染防止及び薬害追放地域住民大会 | エイズボランティア指導者研修会 | 日本エイズカウンセリングワークショップ | エイズ対策推進講座 | エイズデーイベントシンポジウム | ストップエイズシンポジウム | HIV検査前後のカウンセリング研修会 | 売買春とエイズを考えるワークショップ | 地域保健事業関連研修 | 司法シンポジウム | 保健所職員等エイズ専門研修 | エイズ対策におけるNPOと自治体の連携 | 社会教育職員研修 | 市民講座 | 同性愛と異性愛 | エイズ予防月間講演会 | エンジェルス・イン・アメリカ、トークライブ | 映画『パリ・夜は眠らない』トークライブ、他

(※名称は全て実施当時のものです。)

③ 調査研究事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関する事業を科学的な根拠や理論的な裏付けをもって実施していくため、国内外の様々な分野の先行事例、理論、学問について調査研究を実施しています。また、その成果を関係分野の学術会議で発表しています。

これまでに、厚生労働科学研究エイズ対策研究事業における社会科学的なアプローチによる研究分野の確立や、国内の大学におけるレズビアン/ゲイ・スタディーズ、クィア理論といった新たな学問分野の創設に寄与するなど、関連する学問領域において先駆的な役割を果たしてきました。

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厚生労働省科学研究費補助金エイズ対策研究事業実績

・平成24~26年:研究代表者(地方公共団体及びNGO連携による個別施策層を含めたHIV対策に関する研究)

・平成21~23年:研究代表者(地方公共団体-NPO連携による個別施策層を含めたHIV対策に関する研究)

・平成18~20年:主任研究者(同性愛者等の有効なHIV予防啓発の普及に関する研究)

・平成15~17年:主任研究者(同性愛者等のHIV感染リスク要因に基づく予防介入プログラムの開発及び効果に関する研究)

・平成12~14年:主任研究者(エイズに関する普及啓発における非政府組織(NGO)の活用に関する研究)

・平成09~11年:研究協力者(HIV感染症の疫学研究)

・平成07~08年:分担研究者(エイズ患者・HIV感染者に対する直接的支援に関する研究)

・平成06年  :研究協力者(エイズの医療体制に関する研究)

 

学術会議発表実績

・日本精神神経学会

・日本公衆衛生学会

・日本エイズ学会

・日本心理臨床学会

・日本臨床心理学会

・日本社会学会

・日本解放社会学会

・日本女性学会

・日本性科学学会

・日本電話相談学会

・国際エイズ会議

・アジア・太平洋地域エイズ国際会議、他

④ 国内外の団体等との交流・協力・連携事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関する取り組みを国際的な連携と国内の協調をもって推進していくため、国や地方公共団体、国内外の個人・団体、政党や公職者との交流や情報交換を行い、またネットワーク(連盟等)へ参加しています。

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参加実績

・第9回 国際エイズ会議 日本政府代表団(ベルリン)

・第10回 国際エイズ会議 日本政府PWA小委員会スポークスパーソン(横浜)

・WHOエイズサミット 日本政府代表団(パリ)

・UNAIDS準備会議(国連合同エイズ計画)日本地域代表(ニューヨーク)

・第7回アジア太平洋地域エイズ国際会議 組織委員会(神戸)

・ILGA(国際レズビアン/ゲイ連盟(国連諮問NGO))アジア太平洋地域事務局

・GNP+(世界HIV陽性者ネットワーク)アジア・太平洋地域代表、他

 

加盟、協力・連携・協働実績

 NY LGBT Community Center(ニューヨークLGBTコミュニティセンター) | LA LGBT Center(ロサンゼルスLGBTセンター) | SF LGBT Center(サンフランシスコLGBTセンター) | Amnesty International USA(アムネスティ インターナショナル) | Human Rights Watch(ヒューマンライツウォッチ) | GMHC(ゲイメンズ ヘルスクライシス) | IGLHRC(国際ゲイ/レズビアン人権委員会) | AP Rainbow(アジア太平洋地域LGBTネットワーク) | APCOM (アジア太平洋地域MSM・TGコーリション) | PFLAG(レズビアン/ゲイの家族/友人の会) | Hetrick-Martin Institute(ヘトリックマーティン協会) | Harvey Milk High School(ハーベイミルク高校) | Ali Forney Center(アリ フォーニー センター) | ICASO(国際エイズサービス組織評議会) | APCASO(アジア太平洋地域エイズサービス組織協議会) | AFAO(オーストラリアエイズ組織連合) | PHS(パブリックヘルスソリューションズ) | Naz Foundation(インド ナズ財団) | SF Pride(サンフランシスコプライド) | ACT UP(アクトアップ) | MCC(メトロポリタンコミュニティ教会) | Chingusai(韓国同性愛者人権団体) | 關懷愛滋(AIDS Concern/香港エイズ コンサーン) | PT Foundation(マレーシア ピンクトライアングル財団) | Library Foundation(フィリピン ライブラリー財団) | GALZ(ジンバブエ共和国/同性愛者団体) | 東京レズビアン&ゲイパレード(TLGP)実行委員会 | Project Ours(プロジェクトアワーズ) | R2(レインボーリング) | Outright Action International(アウトライト アクション インターナショナル) | 人権ネットワーク東京 | LOUD | 劇団ピンクトライアングル | 性と人権ネットワーク ESTO(エスト) | アーユス仏教国際協力ネットワーク、他

(※名称は全て実施当時のものです。)

⑤ 法令・政策の立案および提言事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズや性的指向および性自認に関する社会的な差別や偏見の解消の推進を図り、社会的な理解や合意の形成を促進するため、法令、政策、制度、施策の改善、立案を提言する事業を行っています。これまでに関係分野の様々な法令の制定や施策の実現に関与してきました。

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主な取り組み

・厚生労働省:エイズ動向委員会委員

・厚生労働省:公衆衛生審議会委員(後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針策定小委員会)

・法務省:人権擁護推進審議会公聴会(大阪・福岡・東京)公述人(人権救済制度の在り方に関する公聴会)

・外務省:経済的、社会的及び文化的権利に関する委員会意見発表(国際人権規約社会権規約に関する委員会)

・東京都:関係団体ヒアリング(東京都人権施策推進指針に関する有識者懇談会)

・千葉県:意見発表(千葉県人権施策推進懇談会) 

・埼玉県:エイズ対策懇話会委員

・さいたま市:エイズ対策推進協議会委員

・その他、国・地方公共団体等のエイズ施策や人権施策に関する会議における意見発表

・国および地方議会の政党・会派・議員等公職者への意識調査、政策調査、ロビー活動、他

⑥ アドボカシー(人権擁護)事業

「アドボカシー(advocacy)」とは、社会的弱者/社会的少数者の人権擁護、社会参加の促進、人権啓発等を目的とした全般的な取り組みのことを言います。NPO法人アカーでは、HIV/エイズや性的指向および性自認に関する社会的な差別や偏見を解消するため、国・地方公共団体・公職者・マスメディア等への働きかけを行ってきました。

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主な取り組み

・厚生労働省「後天性免疫不全症候群の予防に関する法律」の改訂

・外務省「出入国管理及び難民認定法」の改訂

・文部省(当時)「生徒の問題行動に関する基礎資料」の改訂

・日本精神神経学会における診断基準の改定

・地方公共施設の利用拒否事件に関する利用権回復訴訟

・迫害が強い国からの在日外国人当事者の難民問題支援

・主要新聞社における差別表現の是正の仲裁

・主要テレビ局によるプライバシーの侵害事件の仲裁

・広辞苑における差別表現の改定

・現代用語の基礎知識、イミダス等現代用語辞典における差別表現の改定

・国家公務員一種における退職強要事件の解決

・同性愛者を対象としたヘイトクライム(強盗殺人事件等の憎悪犯罪)への取り組み、他

⑦ 資料・情報の収集、情報発信、出版事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関連する資料・情報の収集や保管を行っています。また、社会的な関心を喚起し、正確な知識と情報を普及するため、様々なチャンネルを通じた情報発信を行っています。

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主な出演、取材、出版等実績

・新聞社:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞

・通信社:共同通信、時事通信、AP通信

・出版社:文藝春秋社、講談社、角川書店、新潮社、朝日出版社、青土社、草思社、飛鳥新社、宝島社

・テレビ局:NHK、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ

・ラジオ局:TBSラジオ、ニッポン放送、文化放送、J-WAVE、他

 

主な出版物(現在は取り扱いを終了しています)

出版物案内(PDF)

⑧ 相談支援事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認について悩んでいる人や知識を求めている人を支援するため、1987年から各種の相談支援事業を実施してきました。現在、各種の相談事業を統合した『LGBTのためのヘルプラインサービス』を実施しています。

また、企業からの外部委託を受け、当該企業のLGBTの社員の福利厚生のための相談事業等を実施しています。

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相談事業実績

・ヘルプラインforゲイ

・ヘルプラインforレズビアン

・HIVポジティブのためのピア相談

・A型肝炎ホットライン

・STD(性感染症)情報ライン(フリーダイヤル)

・ゲイ・バッシング(GB)SOSホットライン、他

 

相談事業受託実績

・LGBTの社員の福利厚生のための相談事業(実施内容は個別の契約により異なります)

・さいたま市HIV(エイズ)即日検査・相談事業

・中野区HIV(エイズ)即日検査・相談事業

・川崎市HIV(エイズ)即日検査・相談事業

・品川区HIV(エイズ)即日検査・相談事業

・埼玉県HIV(エイズ)即日検査・相談事業

→相談事業一覧

⑨ 法律支援事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関する法律支援事業を実施しています。人権侵害から私人間のトラブルまで幅広い法的問題の解決を支援するため、専門相談を開設するとともに顧問弁護士など専門家との連携を図り法律支援事業を行っています。現在、①『LGBTのための法律相談』、②『HIV陽性者のための法律相談』を恒常的に実施しています。

また国や地方公共団体・企業等からのLGBT施策やHIV/エイズ施策の実施や検討に関する相談にも応じています(コンサルテーション)。

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法律支援事業実績

・公正証書、遺言作成等支援

・遺言執行、相続等支援

・仲裁・斡旋等による紛争解決支援

・訴訟提起、訴訟支援

・人権救済申立て支援

・難民認定申請支援

・被害者や加害者又はその家族やパートナー等関係者支援

・法律相談の事例検討会や研修会の開催及びLGBTやHIV/エイズの問題に理解のある法律家の養成やネットワークの構築、他

→法律相談

⑩ 医療・福祉連携等、健康管理事業

NPO法人アカーでは、医療機関・保健所・NPOや関係団体等からの要請や連携によりHIV/エイズおよび性的指向と性自認に関わる当事者支援を行っています。

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連携支援実績

・HIV陽性者の支援

・一人暮らしの高齢の同性愛者の支援

・路上売春に従事している青少年の支援

・パートナーを失った当事者の支援

・当事者の子を亡くした家族の支援、他

⑪ ピア・サポート事業

「ピア(peer)」とは、共通の属性や社会的背景を持つ人のことを言い、ピア同士による安心感や相互作用を活かして自己受容を促進し、互いに支援・啓発し合うことを「ピア・サポート」と言います。NPO法人アカーでは、HIV陽性者や同性愛者等の当事者同士による教育・啓発事業として様々なピア・サポート・プログラムを行ってきました。

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プログラム実績

・英会話、ハイキング、演劇、合唱等サークルの運営

・ユース、女性、社会人、HIV陽性者といった属性や社会的背景ごとのワークショップの開催

・同性愛者の子を持つ親や家族を対象としたワークショップの開催や情報誌の発行

・男性同性愛者(ゲイ/バイセクシュアル男性/MSM)向けのエイズ予防啓発ワークショップの開催

・アウトリーチ(繁華街、コミュニティ、イベント等におけるエイズ予防啓発資材の配布)、他

→当事者向けプログラム/サービス

⑫ コミュニティ・エンパワメント事業

NPO法人アカーでは、HIV/エイズおよび性的指向と性自認に関する視点から当事者を勇気づけ、夢や希望をもって生きていけるように、コミュニティ・エンパワメント事業を実施しています。人生の節目(ライフステージ)を仲間とともに祝い、または追悼するために様々なイベントや祭典を行ってきました。

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・パートナーシップを祝福するイベント

・LGBTユースための成人式、年越、記念日

・活動で縁のあった故人を追悼するメモリアル

・コミュニティ共同墓の建立、管理運営

・その他、当事者や家族と連携した葬儀等冠婚葬祭行事の主催や協力、その在り方や選択肢を広げるための情報収集や勉強会の実施、他